今日は、エッフェル塔のすぐ側にあるパリ日本文化会館でYôkaï 展が開催されるということで、そのVernissageへ行ってきました!

妖怪というと、すぐに私がイメージするのが鬼太郎と目玉の親父。更にテレビの影響が強いため、頭の中で目玉の親父が「鬼太郎!」と叫ぶのです。 :-)
それはともかく・・・(^^; 
妖怪展てどんなものを展示するんだろう?と思いながら向かいました。

結果から言えば、これがなかなか面白かった!
文化会館の展示室はそれほど広くないのですが、それを有効に使った展示構成。また効果音を流したり、カーテンの光など雰囲気を出す演出にも凝っておりました。
肝心の内容は・・・妖怪が描かれた江戸時代の絵巻物や浮世絵から現代の漫画までを展示。もちろん水木しげるもありました。でも鬼太郎がなかったのが残念 ;-)
しかし色んな妖怪がいるものですね~。
それから今年、日本ではどうやら妖怪ものの映画が公開されるそうですね。その宣伝も出口の前にTVを設置して流していました。短かったこともありますが、思わず全部見てしまいましたヨ。子供向けみたいですが。
それぞれの作品に説明が付いているので、フランス人たちは熱心にキャプションを読んでました。特に河童はフランス人たちが、へぇ~という感じで、ある老ムッシューは幾つも河童が展示されているのを見て「河童って人気なんだね」なんて一緒に来ていた友達につぶやいていたり。私の彼はしきりに宮崎駿の世界を見ているみたい!と言っていました。そういえば、彼と一緒にこんなにたくさんの妖怪を見るのは初めて。展示の一番最初のキャプションにあるように宮崎駿が日本の妖怪を世界に広めたんだな、と実感したのでした。
この展覧会では日本人の私も、妖怪の歴史を知ったり(縄文時代まで遡るらしい!)、江戸時代の絵巻物にあるかわいらしい?妖怪たちを見て、日本文化を再発見。絵巻物って右から左に時を追って話が進む漫画ですね、ホント。最近のマンガのことは全く知りませんでした・・・が、ちゃんとマンガが読めるように用意されておりました。展示担当者であるYさんにこの展覧会の見所を伺ったところ、やはり「妖怪の絵巻物」とのこと。「日本でもこれだけ広げた絵巻物はなかなか見れないでしょう」。でも、このような展示は長くできないので12月7日には展示替えがあるそう。12月前に来た方も展示替え後、もう一度楽しめそうですね。

Yôkaï  2006年1月28日まで
Maison de la culture du Japon à Paris
101bis, quai Branly 75015 Paris
地下鉄 : Bir-Hakeim (6番線) / RER Champs de Mars
入場料 : 6ユーロ(4ユーロ)

MCJP公式サイト

※26日18時より、文化会館にて "Regards croisés sur les yôkaï" という講演会があるそうです。